当ブログは記事にして欲しい内容のリクエストを受け付けています。
今回はそんな記事リクエストから「クラウドワークスでテストライティング前にzoomなどのweb会議は必要なのか?」というのをいただいたので、それに答えていきます。
確かに、最近案件を見ていても事前にミーティングをしたいというクライアント様が増えているように感じます。
クライアント様はなぜ事前ミーティングをしたいのかということから、必要性について考えました。また、事前ミーティングの断り方、実施することになった際の準備や心構えについてお伝えします。
記事化リクエストをいただきました
当サイトでは記事にして欲しい内容のリクエストを受け付けています。
今回、初めてリクエストをいただいたので、記念すべき第1弾の記事を書いている次第です。
リクエストくださった方、リクエストから少し日が空いてしまい申し訳ございません。
リクエストは「クラウドワークスでテストライティング前にzoomなどのweb会議は必要なのか?」について。
クラウドワークスやランサーズ等で案件を探していると作業に入る前にzoon等でミーティングをするというのが散見されます。
いつからだったかは不確かなのですが、事前のミーティングを行うという案件が増えてるように感じています。
私は実際にそのような案件をあまり受けたことがなく、経験が浅いため、調べたことと想像したことを中心にお伝えします。
事前ミーティングは必要なのか?
私はテストライティングに入る前のミーティングは必要ないと考えています。
というか、できればやりたくないです。zoomとか電話とかリアルタイムでやり取りするのは過度に緊張してしまい、苦手なのですよね。
そのため、案件の説明でミーティングがあることがわかってる案件の応募は避けてますし、当選後にミーティングや電話をしたいと言われた場合は、先の理由を挙げてメッセージのやり取りに収めてもらうようにしています。
私の事情はともかく、ミーティングが必要かどうかをお話する前に、なぜクライアント様はミーティングをしたいのかを考えようと思います。
なぜ事前ミーティングをするのか
受注者の人となりを知りたい
私たち受注する側は地雷クライアント様を避けたいように、クライアント様だって発注先で失敗したくないもの。
クラウドソーシングサイトで実績や評価があるのでそこから判断するのが本来ですが、そこだけでは見えないものもあるのでしょう。
そこでミーティングをして、話し方や表情などから受注者の人となりを把握しようと考えたと思われます。
確かにリアルタイムで相手と面談できることで得られる情報は多いです。
また、相手のプロフィールページを逐一見るのよりも楽と言うのもあるでしょう。
案件の細かなニュアンスを伝えたい
事前ミーティングは発注先が決まってから行うケースが多く、案件を進めるうえでの注意点などを伝えたいと言うのもありそうです。
確かにライティングはレギュレーションがカッチリと決まって文書化されてない場合、文字よりも会話で伝えた方が伝わりやすいです。
日本語は良くも悪くもあいまいな表現ができる言語なので、明文化するのは結構な労力が必要なのですよね。
そういうあいまいなところ、ニュアンスを伝えるためにミーティングをしたいというのはあるかもしれません。
なんとなくミーティングしたい
冗談みたいな理由ですが、おそらく一定数はなんとなくでやってる方がいると思います。
前職で会社勤めしてた時にもあったのですが、メールで済むようなことをわざわざ会議室取って、会議するという方がいました。
日本の文化なのか(世界は知らないですが)、会議好きな方っているのですよね。
仕事してる感があるとか、相手の表情を見ながら話すことで自分の望む結論に持っていきやすいと考えているとかなのかもしれません。
クラウドソーシングでも事前ミーティングする案件が増えるにつれ、「じゃあ、自分もやるようにしよう」って方はいらっしゃると思います。
改めて、事前ミーティングは必要なのか?
3つほど考え付く理由を挙げました。
人となりを知りたいなら、相手のプロフィールページ、実績や評価を読めば仕事をちゃんとする人なのかどうかはわかります。
細かいニュアンスを伝えたいのはわかりますが、話でないと伝えられないのは外注準備が整ってない状態とも言えます。ぜひ明文化してメッセージやレギュレーションマニュアルにして欲しいものです。
なんとなくでミーティングするのは言わずもがなですね。
挙げた理由に対して全部反論してみました。ということで、事前ミーティングは必要ではないというのが、私の考えです。
ただ、こればかりは受注者よりはクライアント様に主導権があるので、私たちが不要と考えてもクライアント様が実施したいとなるとこちらの理屈は通りにくいと思います。
事前ミーティングの断り方
先ほど書いた通り私はリアルタイムでのやり取りは過度に緊張するため、事前ミーティングを提案された場合は1度は断りの打診をしています。
私と同じ、あるいと異なる理由で事前ミーティングを避けたいという方もいらっしゃると思います。
そこで、事前ミーティングの断り方についていくつかお伝えします。
※案件の説明文ではミーティングについて触れてなく、応募後にミーティングを提案された場合の話です。案件の説明文でミーティングすることが書いてあったのなら断らずに受けるのが筋なのでそこはご注意を。
素直に理由を話す
私は基本的にはこれです。「リアルタイムのやり取りは過度に緊張してしまい、負荷が高いため、メッセージでのやり取りにしていただけると助かるのですが、難しいでしょうか?」といった返事をしてみます。
「なんとなくミーティング嫌だなぁ」でない限りは何かしら理由があると思いますので、それを素直に伝えてみるのが良いと思います。
下手に嘘の理由を伝えると後々トラブルになりかねませんから。
ただ、あまりにも自分都合過ぎて、クライアント様を怒らせかねないような理由であれば、嘘も方便で行くのも良いでしょう。
顔出ししたくない
クラウドソーシングの利点の1つにある程度の匿名性があります。
zoomとかのビデオ通話になると顔出しが必要になるので、そこを理由にミーティングを断るのも手です。
その場合、「じゃあ電話でミーティングしましょう」となると回避できなくなるので、電話なら受けても良いという方以外は使わない方が良いかもしれません。
コスト感的に厳しい
事前ミーティングは基本的に報酬が発生しないので、そこを理由にします。
案件にもよりますが、Webライターの報酬ってそんなに高くないので、事前ミーティング含め、ちょっとした作業の発生で結構マイナスになります。
特に初期報酬は低めに設定しているクライアント様が多く、そこに無報酬のミーティングを数十分とか取られるのは断る理由として十分だと思います。
ミーティングの目的が初めから良いライターを獲得したいというのであれば、報酬額を上げて欲しいところですね。
環境がない
さすがに電話がないは無理がありますが、zoomとかであれば、その環境がないのを理由にするのはアリ。
アリ…なのですが、その程度も用意できないのかと切られてしまう可能性もあるので、クライアント様との距離感を見つつで使えるか判断必要な理由ですね。
事前ミーティングをすることになったら
事前ミーティングを断りたかったものの、理由も受け入れてもらえずミーティングをすることになることもあるでしょう。
そこでそんな時に準備すること、心構えなどをお伝えします。
ミーティングの内容を事前に聞く
私のように何を話すのかわからないと不安になってしまう方は事前にどんなミーティングがしたいのかをクライアント様に聞きましょう。
シンプルに「ミーティングではどんなことを聞きたいのでしょうか?」と聞いてみるので良いと思います。
横文字が好きなクライアント様であれば「ミーティングのアジェンダをいただけますか?」と言った方が話が早いかもしれません。
ミーティング内容を聞くのは心づもりをしておけるのはもちろんですが、場合によってはメッセージだけで完結させることができることもあります。
例えば、依頼内容について詳細を伝えたいという場合は、「ちゃんとマニュアル化(明文化)したものが欲しい」「ミーティングでは後から言った言ってないになる可能性があるため、記録に残るメッセージで欲しい」などと伝えてメッセージのやり取りに持っていくといった具合ですね。
ミーティング時間の5分前には待機
ミーティングの日時は事前に決めると思いますので、その5分前には待機しておきます。
zoomであればアプリの立ち上げ、設定などを整え、電話であれば充電の確認などをしておきましょう。
特にビデオ会議の場合、カメラ、スピーカー、マイクなど機器がちゃんと動くかの確認しておかないと、思わぬトラブルが発生してしまうこともあり、注意が必要です。
ミーティングはある程度ちゃんとした姿で
zoomなどのビデオ会議の場合は、姿が映るのである程度ちゃんとした格好をしましょう。
スーツでビシッととまではしなくて良いと思いますが、部屋着や寝巻などはいくらなんでもNGです。
服だけでなく、髪などにも気を回しましょう。
基本的なマナーを守る
事前ミーティングに限らないですが、一般的なWeb会議、電話でのマナーは守りましょう。
例えば次のようなものですね。
- 相手の発言中に自分の発言を被せない
- ハッキリと聞きやすい声で話す
- 丁寧な言葉遣いをする
- 適度に相槌など、リアクションをする
ミーティング終了後に内容をメールで送付
これは本当にやった方が良いです。
特に案件の進め方やレギュレーションはミーティングだけで終わらせず、メールやメッセージで残るものにしておきましょう。
話した内容、決まったことを文章にして送ることで認識のすり合わせをし、言った言っていない問題を回避します。
これをせずに言った言っていない問題に発展した場合、どうしてもクライアント様の方が強いので、こちらが折れることになりやすいです。
そうならないためにも、ミーティングの内容は終わった後にまとめて送るようにしましょう。
事前ミーティングは不要と考えるが、やむを得ない場合もある
記事化リクエストをいただいた、事前ミーティングが必要かどうかについて、お伝えしました。
リクエストくださった方、いかがでしょうか?回答になりましたか?少しでも参考になれば幸いです。
クライアント様が事前ミーティングをしたいと考える理由を想定してみたところ、事前ミーティングは不要というのが私の回答です。
とはいえ、事前ミーティングを実施するかどうかの主導権はクライアント様が持ってるため、いくらこちらが不要と考えてもやらざるを得ないこともあるでしょう。
事前ミーティングをすることになったら、あらかじめミーティング内容を聞いて準備をする、終わったらメールやメッセージで内容を残すなどすると良いと思います。
私自身の経験が浅いため、調べた内容や想像した部分が多いですが、この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
今回のように私に記事化して欲しい内容がありましたら、下記リクエストフォームよりお送りください。
⇒よろずノート記事化リクエストフォーム
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